天気に左右されず、自宅で運動習慣をつけるのにおすすめなルームランナーを紹介します
私はこれまで、外をウォーキングしたり、ジムに通ったりして運動をしてきました。しかし、問題は雨や酷暑のときには億劫になってしまうこと。ジムの中は快適といっても、酷暑のときにはジムまで足を運ぶのが一苦労です。そして一度天気を理由に通うのを止めてしまうと、その後もなし崩し的にジムに通う頻度が低くなっていってしまいます。
家にルームランナーを置けば、雨だろうが酷暑だろうが関係なく、一定の条件で利用できるため、習慣を保ちやすいです。しかも、家では夕食、お風呂、歯磨きなど、様々な習慣があるので、それらと組み合わせて習慣にしやすいです。例えば、お風呂に入る前に 30 分、夕食後に 30 分、などと決めてしまえば、かなり強力な習慣にすることができます。
私が使っているのは BARWING の BW-RR10 というルームランナーです。私はこのルームランナーで、毎日 1 時間くらい、本を読んだり動画を見たりしながらウォーキングしています。
以下ではこのルームランナーに決めた理由を紹介します。
連続使用時間 100 分
ルームランナーを選ぶ上で連続使用時間は重要です。
連続使用時間とはその名の通り、連続して使い続けられる時間の上限です。ルームランナーは長時間使い続けるとモーターが温まりすぎて故障の原因になるため、連続使用時間が決まっています。(連続使用時間が記載されていないのは逆に怪しいので注意しましょう。)
安価なモデルでは連続使用時間が 30 分や 60 分のものもありますが、それでは短すぎて使い勝手が悪いです。
BW-RR10 は安価ながら連続使用時間が 100 分となっています。100 分あれば、ウォーキングでも使い切ることはまずない十分な時間と言えるでしょう。
奥行 110 cm 幅 40 cm のゆとりのある設計
走行板の大きさも重要な要素です。
BW-RR10 の奥行 110 cm 幅 40 cm という設計はちょうどよいサイズだと感じています。これだと成人男性でも十分な広さです。
幅については、40 cm でちょうど、幅を意識せずに使えています。これまで踏み外したりしたことはありません。これよりも幅が狭ければ、狭い板の上を歩くような特殊な歩き方を意識的にしなければいけなくなりそうです。
奥行については、少しゆとりがあります。ちょっと疲れて一瞬スピードダウンしたりしても、後ろに落ちたりすることはありません。100 cm でもなんとかなりそうです。90 cm だとさすがに短すぎ、少し油断すると後ろに落ちたり、歩幅の小さな特殊な歩き方を強いられたりしそうです。
十分な静穏性
マンションで使うときには動作音は重要です。
当然ながら、ルームランナーは速度を速めるにしたがって音が大きくなります。
私は普段は 5km/h 程度のウォーキングで利用していますが、これだとマンションで使っても問題なさそうだと感じています。実際に下の階で聞いた訳ではないですが、降りて横で聞くと、問題なさそうな感じです。6km/h でもおそらく大丈夫です。7km/h を越えると少し怪しく、マンションの構造や下の住人の忍耐力次第になってきそうという感触です。
5km/h だと機械自体の音は喩えるなら、ちょっと大きめのテレビの音、普通くらいに捻った水道の音、くらいのイメージです。洗濯機や掃除機よりは少し大人しいくらいの音量なので、洗濯機や掃除機と同じように、真夜中に使わないなどの配慮をすれば大丈夫そうです。
機械自体の音以外にも、歩くときに生じる振動音も加わります。速度を上げて走ってしまうと、ドタドタという振動音が階下に響いてしまいそうです。5km/h くらいで、かつ歩き方もしっとり目を意識すると、歩行音も問題なさそうだと感じています。
タブレットアームと相性がよい
私はこのルームランナーにタブレットアームを付け、タブレットをセットして使っています。
ルームランナー自体にもタブレットを置く場所があるのですが、これだと低すぎて長時間使っていると首が痛くなってしまいます。タブレットアームを使うとちょうど目線の高さにタブレットを持ってくることができ、快適にタブレットを見ながらウォーキングができます。こちらの記事で紹介した Canon リングタイプページクリッカー PR5000-C を使うと、Kindle で読書するときにも、いちいちタブレットを触らずに、ウォーキングしているときに自然な手の位置でボタンを押すだけでページ送りできるのでとても便利です。
結論
BARWINGルームランナーは、家の中で快適かつ効率的に運動をしたい方にぴったりのアイテムです。忙しい日常でも、天気に左右されずに運動を続けることができ、健康的なライフスタイルをサポートしてくれます。