バーミキュラで無水鍋が作れるという事実は、「バーミキュラ オーブンポット」が発売されてから知名度が全国に広がり、バーミキュラ=無水料理という認識が浸透して、もはや当たり前となりました。
とあるテレビ番組でバーミキュラを海外に持ち込んで料理したところ、「野菜から水分が出るなんてびっくり!」とか「今まで使っていた鍋ではありえないことだ!」など驚きの声が飛び出したそうです。
今ではバーミキュラ以外で無水鍋が作れる商品は多く登場していますが、最近ではオーブンポットが進化した「オーブンポット2」が登場したことで、私は無水鍋を作ってみたい気持ちが強くなったのです。
ようやくバーミキュラのオーブンポット2を購入して無水鍋を作る運びとなりました。
今回は無水鍋を作るうえでどんなことを行ったのか、オーブンポット2を使って調理した体験談などを交えながら紹介していきます。
野菜の水分だけで成り立つ無水鍋に感動した!
正直言って、野菜を煮て水分は出るとしても、結局のところ蒸発してしまい鍋の底が焦げてしまうのではないかと心のどこかでは思っていました。
でも、とあるテレビ番組でバーミキュラを使って調理していたところ、なんと野菜から大量の水分が出ていて、味噌を入れて少々調味料を入れるだけで鍋として成立していたのです!
「本当にこんな夢みたいな鍋があったんだ」と、これには私も感動しました。
いずれはバーミキュラを手に入れて、無水鍋を作ってみたいと思いました。

バーミキュラが登場する前の概念だと、
野菜を煮続けると水分が蒸発して鍋の底が焦げてしまうのは当たり前の話。
でも、バーミキュラが登場したからその概念は大きく変わったよ。
初めての無水鍋にワクワクが止まらない!
いろいろとあってバーミキュラを入手する運びとなりました。どうして購入することになったのかはこちらの記事をご覧ください。
ようやく無水鍋が作れると思うとワクワクが止まりません!
それと同時に、テレビ番組で放送されていたような無水鍋がちゃんと作れるのかちょっとした不安はあります。
でも、バーミキュラを購入した時についてくるレシピ本や下記で紹介するバーミキュラ公式の無水鍋動画を参考にすれば、バーミキュラ初心者である私でも問題なく無水鍋が作れると思いました。
どちらかと言えば、不安よりも期待(ワクワク)の方が上回っています。

何事もやってみたいという気持ちが大切だね。
確かに「無水鍋が作れるのかな?」と不安に思うけど、
最初はレシピ本や公式動画を参考にすれば大丈夫だと思うわ。
バーミキュラ公式無水鍋の作り方
バーミキュラを使って初めて無水鍋を作る人は、バーミキュラ公式のレシピと作り方が載っているので、そちらを参考した方がうまく作れる可能性が高いです。
オーブンポット2で無水鍋を作っているので、旧製品にあたるオーブンポット1で作る場合は動画内で紹介されている時間より、少し長くなります。
なぜならオーブンポット2はオーブンポット1より時短で調理することが可能となったからです。
詳しくはMY VERMICULARというサイトにレシピが載っているので、興味がある人は覗いてみてください。
動画内では野菜やキノコ類、ウィンナーなどの入れる順番について一目瞭然となっていますが、オーブンポット2で作ることを前提とするならば、工程時間として弱火で30分と極弱火で15分で調理します。
ただ、野菜を切る事前準備の時間も考慮すれば、全体では1時間以上(2時間まではいかない)は費やします。
バーミキュラで無水鍋を作るポイントをまとめましたので、参考にしてください。
バーミキュラで無水鍋を作るポイント
- 基本的にみじん切りにした野菜から入れていき、トマトや玉ねぎなどの水分の多い野菜は必須(水分量の多い野菜から鍋底に入れることで鍋底が焦げにくくなる)
- 肉類やキノコ類は一番上に乗せ、ローリエを入れることで食材の臭みを消したり、風味を豊かにしたりする効果を持たせる(基本的にローリエは1枚でOK)
バーミキュラ公式のレシピを参考に無水鍋を作ってみた

上記で紹介したとおり、初めてバーミキュラを使って無水鍋を作るので、失敗しないようにバーミキュラ公式のレシピ「無水鍋ポトフ」を作ってみました。
無水鍋を作るために使用したのはオーブンポット2です。
材料についてはほぼレシピ通りでしたが、少し分量が多かったのか、割とギュウギュウでした。
野菜の切り方や入れる順番もレシピ通りに行い、時間管理もレシピに従って行ったこともあって、無事に初めての無水鍋が完成したのです。
味付けは一切行っていないのに、食べてみるととてもおいしかったです!野菜の水分と肉の旨味だけで鍋料理として成立したことがとても感動的でした。
今度は鍋の定番具材である白菜を使って、また無水鍋を作ってみたいと心から思いました。それくらい無水鍋の味が忘れられません。

バーミキュラを使って初めて無水鍋を作るのであれば、
最初は公式のレシピに沿って作った方が無難だな。
でも、2回目以降は自分が好きな野菜を入れて作ってみたいぞ。
バーミキュラで作る無水鍋は実際にどうなのか?ユーザーの口コミ
ここまでバーミキュラの無水鍋に関連する内容を紹介してきました。オーブンポット2を使うことを前提として無水鍋の作り方を紹介していますが、バーミキュラで無水鍋を作った目的や感想は人それぞれかもしれません。ユーザーの口コミや実際の声についていくつか取り上げました。
バーミキュラの無水調理できる鍋で野菜たっぷりのミネストローネを作った人の声です。トマト缶はケチらず豪快に入れているようです。ただ、香りづけに入れたローリエは食べないようにしましょう。
バーミキュラのリクラフトというプログラムがいいなと思った人の声です。5年程前に上の無水鍋を購入して、汚れが目立ってきた段階でつい先日、バーミキュラに送り返したら職人さんが再溶解して、新しいものに生まれ変わらせてくれた点が素晴らしかったそうです。
無水調理鍋のバーミキュラで砂糖なし肉じゃがとワカメごはんを作った人の声です。バーミキュラは素材の味を引き出したいために、調味料は最低限にしているそうです。
結論:バーミキュラの無水鍋にはさまざまな可能性があってとても興味深い
結論から言えば、バーミキュラで作る無水鍋は普通の鍋料理とはひと味違ったおいしさです!
普通の鍋は野菜を煮る過程で鍋の底が焦げないように水を加えますが、バーミキュラの場合は野菜から水分が出て焦げにくい、それ以上に野菜から出る大量の水分で鍋料理として成立する点が魅力的です。
初めてバーミキュラを使って無水鍋を作る場合は、バーミキュラ公式が発表している無水鍋のレシピに沿って作ることをおすすめします。
無水鍋の一種である無水ポトフですが、一度作ってみることである程度要領を得るため、自分で好きな鍋の具材を入れて料理することが可能です。
バーミキュラで無水鍋を作るポイントやどんな人におすすめなのか要点をまとめたので参考にしてください。
- 無水鍋を作る際にはトマトや玉ねぎなど水分量の多い野菜をみじん切りにして最初に入れる(水分が多い野菜を先に入れることで鍋底が焦げにくい)
- バーミキュラにおける無水鍋の活用方法によっては焼き芋やパエリアなども作れる(調理する場合はオーブンポット2がおすすめ)
鍋料理が好きな人におすすめ!
バーミキュラの無水料理で鍋料理を極めたい人におすすめ!